
30歳女性のマメと申します。 20代前半の頃、アルバイト生活をしていました。 その時に、ダブルワークをしていました。
本業は週5でガッツリと、副業は週2~3でゆるーくです。 その時の話を書きたいと思います。私は給料にプラス5万円もあれば十分なので、副業としては5万円を目標に掛け持ちをしていました。
居酒屋とデパ地下の掛け持ち副業で無駄なく月収5万円を達成
まずは個人経営の居酒屋のアルバイトです。 勤務時間は仕込みが始まる午後4時から、夜の11時まで。
時給は900円で10時を超えるともちろん深夜手当が付きました。
店が開店する午後5時頃に、まかないとして夕飯もだしてくれました。 仕事内容は、4時から店の掃除です。
店内に掃除機をかけ、机を拭き、トイレ掃除、店の外の掃き掃除もありました。 店が開店してからは、接客と配膳、片づけです。 閉店したら、外にある看板を片づけて終了です。
勤務していたのは主に水曜日と木曜日で、正直言ってそんなに混んでいません。 毎日6時過ぎてから、会社帰りのお客様がポツポツと入ってきたので、最初は暇でした。その後はハードな時間が3時間ぐらい。これで月収3万ぐらい。週二回では十分だと思います。
次は、デパ地下の総菜屋でのアルバイトです。 友人の紹介で入り、こちらは本業が休みの日に仕事をしていました。 なので週1程度です。 時給は850円程度でした。
しかし勤務時間は昼の12時から夜9時の閉店までだったので長く、週1と言ってもそれなりに稼ぐ事ができました。大体これで2万円ぐらいです。
これで合わせて月収5万円と言うわけです。
デパ地下バイトの内容とは?
主な仕事内容は、接客、総菜の販売、片づけです。 総菜屋のレジは、計りが付いていてグラム計算ができるようになっています。 お客様がどの総菜を選んだか、ますはレジについているタッチパネルで探さなければなりません。
いろんな名前の総菜があり、しかも入れ替わりが激しいので覚えるのが大変でした。 総菜の名前さえ覚えてしまえば、あとは割と簡単です。
レジ経験があればすぐに覚えられますし、片づけも使ったトングや大皿を洗う作業だけなので黙々と取り組むことができます。
キッチン専門のシェフやアルバイトがいたので、総菜づくりは一切しません。 どの総菜がなくなる、これを作ってくださいとキッチンに伝えるのも仕事でした。
掛け持ち副業バイトのメリットとデメリット
メインにしていた仕事が、季節によって勤務時間に変動がありました。 その仕事が好きだったので辞めるという選択肢はなく、勤務時間が短くなるなら他に仕事をしよう!と理由で副業アルバイトを始めたのがきっかけです。
今まで上記以外にも何個もダブルワークを経験してきました。 そこで、副業ダブルワークのメリットとデメリットを書きます。
まずメリットから
- 収入が増えた
これは当たり前ですが、収入が増えることで好きなものを買ったり、ちょっと贅沢ができたり、旅行に行けたりできました。
- 暇な時間が減る
これはわたしにとってメリットでした。休みの日は一日部屋でゴロゴロしているだけだったので、それならば働いてお金を稼いでる方が何倍もいいという考えでした。
- いろんな人と知り合える
…居酒屋や総菜屋のスタッフには年上の方も多かったので、話しているだけで楽しかったです。
そしてデメリットです。
- 器用でなければやっていけない
…二つのことをこなせるという器用な人でなければ、ダブルワークには向いていないと思います。
- 疲労が溜まる
…空いた時間にとはいっても、働きづめになり疲労が蓄積します。上手く休みを取らないといけません。
わたしは器用な方だと思っていましたが、ダブルワークには向いていませんでいた。 二つのことを同じ気持ちで一生懸命に取り組むことが出来ませんでした。
結果、副業をしていてもすぐに辞めてしまうことが多かったです。 こっちは副業だしいいや、という気持ちになってしまうんです。
そんなんではダメとわかっているんですけどね。 若気の至りですかね…。
副業をするならばそれなりの覚悟をもって、仕事に誠実に取り組めるかも大切になります。
もちろん体力も必要です。