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ブルーベリーの接ぎ木作りの副業で月収7万円:口コミと体験

38歳、既婚で男性です。将来、農家になることが夢で、日々、果樹を中心に農業の勉強に勤しんでいます。

 

ブルーベリーの接ぎ木作りのバイトってこんな感じ!

 

 

結婚して子供が産まれたことで本業の稼ぎだけでは貯蓄することが厳しくなり、12年ほど前に短期募集の広告があったので、株式会社井戸園芸にてブルーベリーの接ぎ木作りに携わりました。短期募集ではあったのですが、社長さんに気に入ってもらい、実際にはそのあと1年間働きました。

 

主な仕事の内容としては、いくつか工程があり、まず冬に剪定されたノーザンハイブッシュ系、並びにサザンハイブッシュ系ブルーベリーの穂木となる枝を5cm等分で切り落とし、小刀で斜めに切り込みを入れ、台木となるラビットアイ系ブルーベリーにも受け入れようの切り込みを入れて、楔形になるように台木に差し込むように穂木を差し、最後にメデールという専用のテープで強く固定していくという作業を1日50本、1月~3月の3ヶ月間でひたすらに5000本ほど行いました。これでメインとなる短期募集の作業内容は終わりでしたが、それが終わると次は苗木育成のお仕事もさせていただけることになりました。

 

日差しが5割ほどあたる専用のハウスに苗木を入れ、5月ごろまでそっとしておきます。5月になって芽が動きだすと、霧吹きでこまめに水を遣りつつ、土が乾燥しないように見守ります。7月ごろになると穂木と台木が結合したかどうかがある程度わかるため、一度、結合した苗木と、結合に失敗した苗木を分ける作業を行いました。そこからは毎日、ひたすらに日差しと水の管理です。苗木が枯れないように水遣りを十分に行いつつ、夏場の乾燥から防ぎます。

 

ようやく夏が終わって秋になるころにはメデールもボロボロになってきますので、苗木が折れないように小さな支柱をすべての苗木鉢へと差していきます。冬は基本的に水遣りはしませんでしたが、それでも晴れの日が続くと霧吹きで水遣りを行いました。最初の穂木を台木に差す作業がメインとなるため、それが終わるとほぼ見守りの状態になりますが、1年を通して苗木1本1本と真剣に向き合い、枯れないように育てていくといのは、簡単なようでものすごく大変な仕事でした。

 

ブルーベリーの収穫の副業のメリット

 

 

メリットはなんといっても園内のブルーベリーが収穫時期になった時に摘み取りした果実の一部をタダで持ち帰らせていただけたことです。おかげでジャムやお菓子作りには困ることはなく、妻と息子達も毎日、ブルーベリーを食べることができ、今でもブルーベリーが大好きで家の庭にはブルーベリーの木が10本もあるほどです。

 

近年、農家さんの数はどんどん減少しており、それによって働き手の募集も増えてきましたが需要に対して供給が間に合っていない状況のため、働き手が来た時の農家さんの反応はお客様を歓迎するくらいのものでした。苗木作りも最初の頃は1本作るのに20~30分もかかり、挙句、失敗して大切な台木を何本も無駄にしてしまう状況でしたが、社長さんも優しく丁寧に接ぎ木作りの手法を教えていただき、とても働きやすい環境だったことを今でもはっきりと覚えています。接ぎ木作りを通して苗木の作り方や、育て方も学ぶことができました。

 

また、ブルーベリーを育てるうえで大切な培養土の配合の仕方や、肥料の種類や施肥のしかたも細かく教えていただき、最後には剪定の仕方も教えていただいたので、10年以上経った今でもその経験を活かしてブルーベリーの苗木を作ってご近所さんに配ったりして喜んでもらっています。ホームセンターに並んでいるブルーベリーの苗木は1本2000円程度ですが、その1本を育てきるまでには、自分の子供を育てるのと同じくらいの愛情で毎日の管理が必要なのだと感じました。

 

そういう意味では忍耐力も養えたので良かったと思います。デメリットは特になかったですが、強いて言うなら虫があちこちにいたことです。カブトムシやコオロギといった親しみのある虫なら良いのですが、家の中で絶対に見つけたくない黒い虫もしょっちゅう作業場に出てきたので、そのたびに作業を中断して虫退治・・・なんてこともありました。昔から言われている3K(臭い、汚い、きつい)といったことはなかったので、最近の農業は進化しているなと感じました。

 

接ぎ木作成のデメリットと体験談

 

 

接ぎ木作成を専門にしている業者はあまりないので、こういったバイトをする機会というのは少ないと思いますが、とにかく根気が必要です。小刀を使う仕事でもあるので、油断をしていると指を切ってしまうこともままあります。

 

1本1本集中して作業を行う必要があり、それを数千本といった数をこなす必要があるため、植物が好きで、一つの作業にじっくりと腰を据えて取り組める方でないと厳しいかも知れません。しかし、相反する話になるかも知れませんが、一緒に接ぎ木作成をしてくれる仲間との会話は多く、仕事中の会話に対しての注意も特にないため、集中しすぎて疲れたという時には楽しくおしゃべりタイムを挟みながら自分のペースで仕事ができるのは良い点だと思いますので、話好きの人も向いているかも知れません。

 

1本1本愛情を籠めながらじっくりと作りこむことで、植物もあなたの愛情を受け止めて、切断面の癒着率も高くなって応えてくれるので、自分が作った苗木が春にたくさん芽を吹き、大きく育っていく姿を見るのは本当に楽しいですよ。植物を育てるのが好きな方、果実が好きな方、根気強い方には是非お勧めしたい副業です。本当に働き手が少ないので、農家さん側もきっと喜んでくれますよ♪


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